2011年01月08日

迷子のモード


ここ最近、
アルマーニやLVMH、マルタンマルジェラはホテルを手がけ、
GUCCIはヨットや3Dメガネも手がけています。

シャネル、フェンディのデザイナー、カール・ラガーフェルドは、
ドバイ沿岸の人工島「イスラ・モーダ」のデザインも手がけるようです。
http://www.afpbb.com/article/entertainment/fashion/2767512/6343327

メゾンが手がけることでファッション(流行)化し、
外見の変化の少なかった物が、ひょっとしたら季節ごとに変化する可能性があります。

一方、01-02AWからディオールオムでクリエイティブ・ディレクターを努め、
カール・ラガーフェルドに「エディのディオール・オムを着るためにダイエットした」とまで
いわしめたエディ・スリマンは、07-08AWを最後に退任し、
活動の場を写真やムービーに移しています。
(ムービーはこちらでご覧になれます)
http://www.thecorner.com/

かと思えば、バーバリーのクリストファーベイリーを筆頭に、
コレクションの3Dライブ配信、メゾンのwebコンテンツ、
ECショップなど、IT化も進んでいます。

今モードはどこにあるのでしょうか。
パリやミラノコレクションという場所のおかげで、
かろうじて感じられたモードはweb上に移動し、
洋服以外にも活動の幅を広げることで、
複雑化しさらに分かりにくいものとなっています。
今、最先端に触れたいと思った時、どこの何を見ればよいのでしょうか。

建物、洋服、装飾品などの従来のカテゴリーを超え、
最先端が産まれる場所としてのモード、
わかりやすい憧れの場の役割を担う、
メディアの登場に期待したいと感じるこの頃です。


posted by p-ralay at 03:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ファッション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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